【東北夏まつり紀行】日本を代表する山車祭り!ユネスコ無形文化遺産!圧巻の豪華絢爛山車行列!
八戸三社大祭は、290年の歴史と伝統を誇るこの地方最大の祭りで、国の重要無形民俗文化財にも指定されています。「三社」とは、八戸市内の法霊山龗(おがみ)神社(法霊神社)・長者山新羅神社・神明宮のことで、三社の神輿行列と市内各町を中心とした組の27台の華麗な人形山車が神社の氏子として八戸市中心市街地を巡行する。
期間中は105万から110万人の観光客が訪れる。2004年2月6日に、「八戸三社大祭の山車行事」として重要無形民俗文化財に指定された。また、ポスターなどに書いてある「290余年の歴史と伝統」などというのは、あくまでも祭りの始まりである法霊社祭礼(龗神社例祭、2020年に300年目を迎える)の事であり、三社大祭としては2016年に130年目を迎える。
祭りの大きな特徴は、人形がせり上がり、大きく広がる豪華な『仕掛け山車』です。昔は、1体の人形を乗せる程度だったものが、明治の中頃より物語を表現する山車に変化し、昭和50年代頃から徐々に山車に仕掛けが施されるようになりました。鳥が羽を広げるように山車の装飾を一気に広げる「展開」や、山車に乗った人形が「せり上げ」「引き出し」「起き上がり」といった動きを見せると、沿道からは大きな歓声が起こります。毎年5日間の華やかな山車絵巻が繰り広げられ、最大の見どころは、8月1日・3日の両日に行われる27台もの山車の合同運行です。豪華絢爛で、大きな山車が沿道を通る度に、沿道は見物客の歓声に包まれます。
東北には、旅行代理店の「まつりツアー」の広告と見紛うばかりの新聞があって、この時期お祭り一色になります。そんな新聞を見て、「八戸三社まつり」の存在(?!)を知ったのでした。未だ盛岡に赴任したばかりで、県外に出たことは無かったので、高速をぶっ飛ばして八戸に向かいました。全く調べるでもなし、出たとこ勝負で来たので、何処に行っていいのやら大分迷った。
途中パンフを手に入れることが出来たので、兎に角長者山新羅神社へ向かう事にした。パレードは夕方かららしかったが、もう山車は繰り出していて、道端に待機している。一途樽を置いて、通り掛かる人に振舞ったりしている。
それでは残念ながら雨の中のお祭りになってしまったが、三社祭りの山車を幾つか紹介してみよう。かなり派手で、豪華な山車だが、道路幅を超えてしまうので、両翼の部分を閉じたまま行列は進む。決められた場所で両翼を拡げるのだが、一層豪華な山車になる。
そんな訳で、翼を拡げてない状態の山車の画像が多いのだが、開いた状態を想像しながらご覧ください。
記事参考 ウキィぺデイア・日本の夏祭りほかhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AB%E6%88%B8%E4%B8%89%E7%A4%BE%E5%A4%A7%E7%A5%AD
画像 Original
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