NHKの記者!森友スクープにより“左遷”!「記者続けたい」と退職へ!NHK権力迎合!マスコミの立場自己否定!
NHKで森友問題に関するスクープを連発していた相澤冬樹(55)記者が、考査部門に“左遷”された。相澤冬樹氏は、副部長だったが、8月末でNHKを辞めることが分かった。
本人のフェイスブックによれば、8月31日にNHKを退職し、9月1日からは、新日本海新聞社の傘下の「大阪日日新聞」で記者として働くそうだ。フェイスブックには、<この仕事(記者)を愛し、誇りを持ち、これからも記者を続けたい、その一心で今回の転職を決めました>と綴っている。
相澤氏に確認すると、NHKを退社することを認めたうえで、こう言った。
「フェイスブックに書いたように、記者をやりたいという思いが強く、NHKでは二度と記者に戻れないと状況的に考えて退職を決意しました。これまで外部の取材には応対してきませんでしたが、辞めることはもう確定していますし、個人的なことなのでお伝えしても問題ないかと思います」
NHKは、先日の安倍首相の鹿児島での出馬表明の生中継といい、ますます「アベ様のNHK」と化している。森友関連のスクープも、もう出てこないのだろうか……。
(私見)
マスコミの役目は、「真実を追求」する姿勢にある。特に「腐敗する権力」を監視し、批判し、「世の歩み」が間違った方向に行く事を阻止せねばならない。何が「正しい歩み」かは、諸説存在する可能性があるが、少なくても、国民の言論を抹殺し、事実を隠蔽し、記録を改竄し、只管「お友達の為」に、税金を使うなど、政治の「私物化」は、「世のため、人のため」の政治とは言えぬ。然るに現状の日本のマスコミは、権力の圧力に屈し、権力迎合の体たらくである。特にNHKは、「皆様のNHK」を標榜しており、「権力の監視」をする先端に居なくてはならぬ立場である。その意味で国民は、NHKに「聴視料」を払う義務を負っている。
☝ 籾井ちゃんの「姿勢・思想」は、今のNHKに脈々と流れている!
しかしいまのNHKは、権力の監視どころか、権力にとって都合の悪いことは、報道しないのみならず、積極的に権力の太鼓持ち機能を発揮し、国民をミスリードすることに躍起になっている。本来の機能を果たしている記者を一線から外し、出演者を番組から降ろしている。こんなNHKは日本の行く末を必ず誤らせる。大政翼賛会の再来である。
記事・画像 引用・参考元 日刊ゲンダイ
画像元 yjimage
コメント