「ゾウ肌」は、角質ケアを怠るとなる!スキンケアの序にできる、かかと、ひざ、ひじのガサガサ解消テク
かかとやひじ、ひざの角質ケアって面倒だし、今の季節は目立たないし…と、サボリがちになっている人も多いのでは? でも、乾燥している冬こそ放置は厳禁! ガサガサ→ゴワゴワになってしまいます。そこで、資生堂Webビューティーコンサルタントの向井奈緒さんに、毎日簡単にできる角質ケア方法を教えてもらいました。
■毎日の積み重ねで、角質を溜まらせない!■
そもそも、角質が厚くなってしまうのは、日常生活での刺激や乾燥が原因。だから角質ケアをする際は、角質の除去と同時に、乾燥しないよう保湿をしてあげることが重要です。また角質は、ケアをしないとどんどん溜まってしまいます。溜まり過ぎると、ちょっとしたケアでは追いつかなくなってしまうので、そうならない様に毎日コツコツとケアをしましょう。そこでお奨めなのが、「お風呂でボディを洗うついで」「スキンケアのついで」にできる角質ケア&保湿方法です。
■バスタイム&スキンケアの「ついで」にケア■
角質ケアといっても、毎日特別なことをしなければいけない訳ではありません。例えばバスタイムは湯船に浸かって皮膚を充分柔らかくした後、ひじ・ひざ・かかと部分を、スポンジやタオルなどを使ってやさしく丁寧に洗うだけでもOK。日々コツコツ洗うことで角質が溜まるのを防げます。また乾燥しないよう、お風呂から上がったらしっかり保湿を。スキンケアで使ったコットンを、角質の気になるパーツになじませるなど、スキンケアのついでに保湿を行うと簡単です。さらにしっかり保湿を行う場合は、クリームやオイルを投入しましょう。ひじやひざにはべたつきにくいクリーム系、角質が一番厚いかかとには保湿力が高いオイル系をなじませると良いですよ。
■週に1回はスペシャルケアを心がけて■
毎日のケアに加え、1週間に一度、専用のスムーザーなどを使ったスペシャルケアを行うとさらに◎。ただし、ゴシゴシと削り過ぎてしまうのはNG。肌を守る必要な角質まで傷つけてしまい、さらに皮膚が硬くなってしまう可能性があります。肌への刺激が少ない「角質スムーザー」を使えば、角質が気になる部分にボディウォッシュなどをつけ、やさしくこするだけで、肌を傷つけずに角質をオフすることができます。かたい面とやわらかい面に分かれているので、かたい面はかかと、やわらかい面はひじやひざに使用しましょう。スペシャルケアをした後は、いつもより念入りに保湿を。化粧水とクリームを併用したり、オイルを塗ったあとに靴下で保護したりすると、乾燥を防げます。
角質ケアは通年やるべきもの。冬だからいいやと油断せず、お手入れをしっかり行うことが肝要です。
記事・画像 引用・参考元 dot.asahi < Beauty & Co >
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