【ド素人農業日誌】隣のMちゃんと畑の境界線確認の為出向く!何と雉に遭遇する!
親から受け継いだ畑があるのだが、今年は6月に入っても、農作業はなんにも出来なかった(実のところはしなかった!が正しい!) 「どうしたものかのう!?」と悩んで(?!)いたら、6月の末に、隣のMちゃん(ブラジル人だが、日本人より日本人らしいひと)がやって来て、「うちの奥<日本人>さんが、野菜作ってみたい!」と言っていると相談に来た! このMちゃん!レディーファースト!&かあちゃん想い! こちとら今年は何にもしてなく、草ボウボウの畑を「何とかセナあかん!」と思っていたところで、「こりゃあ!タイミングがええぞ!」とばかり「やってみるかい!」と即答した!
6月末、早速畑に行って、草を刈り、トラクターで土を耕した。そして夫婦で、なす、ジャガイモなどを植え漸く芽が出てきたところだ!
畑の様子を聞いたら、東の部分が、「原野(?!)状態だが、あそこもあんたんとこの畑なのかい!?」と聞かれたので、「(小生人に任せっ切りで畑にも顔を出してないので)それじゃ明日の朝畑に行って、うちの畑が何処までか教える!」という事になった!
さてその翌日、即ち本日の朝5時半!軽トラックに乗って、畑に向かう!少々雨模様!途中車のハプニングもあったが、無事畑に到着。隣のブドウ畑の親父も朝早くから下草刈りに励んでいた。ブドウはもう形がはっきりして、鈴なりに生っていた。挨拶をして、自分の畑に入る!
なるほど二人で頑張って、野菜が植わり、芽が出ていた。しかしその奥は草ぼうぼうの原野状態。タラの芽の枝や、蜘蛛の巣を払いながら、境界線に向かう。まあタラの芽の木に蔓が絡んで、「デカ騒ぎ!」状態! こりゃあ近所の畑にも迷惑を掛けて拙いなあ!と思う。
自分の畑側は、タラの芽の木や、蔓が絡んで、入り込めなかったので、隣の畑に入らせて貰って、境界線を確認した。隣の畑は綺麗に野菜が育っていた。[百姓は斯くあらねばならぬ!]
突然前方に何か動いて動物の気配がした。なんだろうと思って寄って行ったら、なんと雌の雉だった。雉は何回も畑で遭遇したことがあり、珍しいことではなかったが、本日は雌しか見当たらなかった。
普通人間と遭遇すると、さっさと逃げてしまったり、飛び去ってしまうのだが、今日の雉は、それほど距離を取らずに、再三ファインダーで捉えることが出来るほどこの場に拘っていた。多分、目の前のブッシュの中辺りに巣があり子供が居たのだと思う。鳴き声も聞こえたような気がする!まあ!畑の守護神みたいなものだから、恐怖心をこれ以上与えない様に戻ることにした。
まあ同じ動物でも、雉でよかったというもので、ここら辺は里山にも近く、傍の家辺りには、平気で熊も出現するところなので、熊だったら、勿論こんなのんびり撮影など出来る筈はなく、下手をすれば、こちとらが被害を受け、熊の餌食になってしまう可能性だってある!今年は全国各地で、熊の出没があり、東北では死亡事件まで起きている! 朝早くの農作業<形ばかりだが、草取りもしたので>だったので、そういう事も考慮しなければならなかった!朝早く動いたので、体も気持ちもすっきりした!偶には畑に出て、農作業に勤しまなくてはならんと思った!
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