UFO・宇宙人が描かれた歴史的絵画7点! “未知との遭遇” は昔から世界中であったことを証明!

 

ビデオカメラや写真機が普及するはるか以前、空を飛び交ったUFOの姿は、いったいどのようにして記録されたのだろうか? 信じられないものを目にしたとき、その感動や驚きをありのままに伝えるには、文字で伝えるよりも、絵筆をとるほうが賢明だろう。

 

そうした想像に合致するかはわからないが、中世の絵画やタペストリー、果ては洞窟の壁画に至るまで、UFOや宇宙人と思しき不思議な記号や形が残されている。以下より紹介するのは、海外メディアが注目した、地球外生命の存在を匂わせる“疑惑”の芸術作品7点である。

 

【その他の画像はコチラ→http://tocana.jp/2017/01/post_12118.html】

 

■聖エミディウスを伴う受胎告知■

この作品は、イタリアの芸術家、カルロ・クリヴェッリによって15世紀に描かれた“受胎告知”を題材としたものだ。未婚の処女であった聖母マリアは、天使ガブリエルによる妊娠のお告げを受け入れ、のちにイエス・キリストを出産することとなる。

 

作品の左上には、雲の周囲に群れる小さな天使たちが確認できるが、見方によっては、光線を放つUFOとみる解釈も可能だ。

 

 

■『梅の塵』の挿絵“うつろ舟”■

うつろ(空ろ)舟とは、江戸時代に北関東の沖合いを漂流していた正体不明の小舟に与えられた呼び名で、『南総里見八犬伝』で有名な曲亭馬琴が19世紀の前半に著した『兎園小説』をはじめ、『漂流紀集』『梅の塵』など複数の書物の中で紹介されている。

 

この挿絵には常陸国(ひたちのくに)の船乗りが目撃した、UFOを思わせるうつろ舟が描かれている。

 

舟は鉄やガラスで作られており、小柄な人間ならば充分に乗り込める大きさがあった。また、舟の内部には、船乗りたちには読み取ることができない奇妙な文字が記されていたと伝

わっている。

 

■三位一体■

17世紀初頭、イタリアの芸術家であるヴェントゥーラ・サリンベーニによって描かれたこの作品は、父なる神と共に、神の王国を見渡しているキリストを題材としている。さりながら両者の間にある丸みのある物体は、作品が描かれてからおよそ350年後の1957年に打ち上げられたソ連の人工衛星・スプートニクに酷似している。

 

陰謀論を支持するYouTubeチャンネル「Strange Mysteries」は、2014年に投稿した動画で、絵画と人工衛星の奇妙な類似点を解説している。

 

「これらの記号の一致はあまりにも不自然に感じられます。球体が世界を表すならば、なぜ画家は星々や天体を描き込まなかったのでしょうか」(「Strange Mysteries」より)

 

 

■聖ヴォルフガングと悪魔■

この作品は15世紀の後半に、オーストリアの著名なルネサンス画家であるミヒャエル・パッハーが、聖ヴォルフガングが悪魔をあざむき、教会を建造したという伝説を描いたものだ。聖ヴォルフガングはさらに時代をさかのぼった10世紀、ドイツ南部に位置するレーゲンスブルクの街で司教を務めていた人物である。

 

一部の声によると、絵の中に登場する悪魔の姿は地球を訪れた宇宙人を象徴しているのだという。ただし、悪魔は宗教画のなかにおいて、多種多様かつ奇怪な見た目で表現されてきた歴史があるため、このような主張は説得力に欠けてしまっている。

 

 

■キリストの洗礼■

「イエスはバプテスマを受けるとすぐ、水から上がられた。すると、見よ、天が開け、神の御霊が鳩のように自分の上に下ってくるのを、ごらんになった」(マタイによる福音書)

 

18世紀のオランダの芸術家、アールト・デ・ヘルデルによって描かれたこの作品は、美術の専門家たちによって聖書の一節に基づくものと解釈されている。ヨルダン川でヨハネの洗礼を受けたキリストへ、神が天から言葉を投げかけるという場面だ。この場面を扱う上

で、ヘルデルは同時代に制作された他の作品には類のない、円盤状の光を登場させている。

 

UFOを追い求めるジャーナルサイト「TheAncientAliens.com」は、このような表現の違いに着目し、「ヘルデルはキリストの正体が宇宙人であった事実を伝えたかったのではないか?」という大胆な仮説を公開している。

 

■ペルーの丘の彫刻■

ナスカの地上絵に代表されるように、古代ペルー人は砂漠に彫刻を施していたことで知られている。地上絵の多くは、1世紀から6世紀までの間に、南アメリカの景観のなかに彫り込まれていったものである。

 

この写真は、宇宙人の姿のような形をとる、ペルーの丘にある6世紀の彫刻を撮影したものだ。

 

ペルー人たちは地上絵を通じ、宇宙人の訪問に感謝を表したのではないかという推測も成り立つが、古代ペルーの神々へメッセージが送られた可能性も無視はできない。

 

 

■聖母と聖ジョバンニーノ■

15世紀のイタリアで活躍したルネサンス画家のドメニコ・ギルランダイオは、聖母マリアに加え、幼子のキリストとヨハネ(聖ジョバンニーノ)を題材として作品を描いている。この作品は今日、イタリア中部のフィレンツェに建つヴェッキオ宮殿にて展示されている。

 

聖母マリアの頭の右上に目を向けると、背景に奇妙な飛行物体のようなものが確認できる。一部のUFOハンターらは、それが宇宙船ではないかと考えているものの、そもそも絵の中に飛行物体の正体を説明できる脈絡が存在しないため、その他の陰謀めいた観点からも興味が尽きることはない。

 

ただし美術の専門家らは、雲を神の光で照らして描くのは当時としては珍しいことではなく、この作品については聖書の象徴主義が誤解されているにすぎないとの見解を述べている。

 

さて、ここまで紹介した7点の作品をめぐっては、いずれもオカルト肯定派と否定派、

UFOの専門家と美術の専門家のあいだで終わりのない平行線の議論が続くだろう。絵筆を通じた表現は、文字とは違い、作者が意図することまでは明確に伝えてくれないため、作品から真相をのぞくことはできないからだ。結局のところ、大切なのは鑑賞する側の感性で、疑惑の存在をUFOとして見るならば、それはもう紛れもないUFOなのである。

 

記事・画像 引用・参考元 Excite News <Tocana>(文=Forest)

※画像は、Wikipediaより引用

http://www.excite.co.jp/News/odd/Tocana_201701_post_12118.html