しっかり眠るなら電気を消そう!良い睡眠を得るために!

健康

しっかり眠るなら電気を消そう!良い睡眠を得るために!

 

たっぷり時間を掛けて寝た筈なのに、何故か体がだるく疲れが残っている・・・そんな経験がある人は、寝室の照明を見直した方がいい!

 

照明(光)は、睡眠に想像以上に大きな影響がある。「あなたの人生を変える睡眠の法則」の著者で作業療法士の菅原洋平氏は次のように言っている。「睡眠にはメラトニンというホルモンが大きく関わっている。メラトニンは、日光や照明を感知すると減少し、暗くなると急速に増加する。睡眠を誘発するだけではなく、活性酸素を除去して癌や動脈硬化を防ぐ働きをするなど、重要な機能を担っている。朝はしっかり光を浴びてメラトニンを減らさないと、夜に分泌する量にも影響してしまう。

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メラトニンは500ルクスより暗くなると分泌される。500ルクスは、オフィスや家庭で一般的に使われる白色蛍光灯の明るさで、その下に3時間居ると、分泌される筈のメラトニンが50%減るという事が臨床実験で分かっている。

 

「メラトニンは入眠から3時間後に分泌のピークを迎える。照明を点けたまま眠るとメラトニンの分泌が抑制されてしまうので、長時間寝ていても疲労が取れない状況に陥る。寝るときは電灯は消し真っ暗にして眠ることが理想です。就寝時には豆電球などを付けっ放しにしている人も多いと思うが、僅かな時間でも長時間光を浴びていればメラトニンの分泌量に影響を与えてしまう。炬燵に入っていて、電気も、TV付けっ放しで寝てしまうなどは睡眠にとっては最悪な状態であるという事だ!

睡眠時間が少ないのも問題だが、睡眠をとる環境も更に大事ということです![寝っ転がっている内に電気など点けっ放しにして寝てしまうなどというのは、将に生活習慣の問題で、こういう習慣をずっと続けていると病気を誘発してしまうという事になります!

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