【神社仏閣めぐり】長寿の国信州!佐久の成田山薬師寺のピンコロ地蔵を参拝する!

 

信州には「ピンピンコロリ」という言い方がよく会話の中に出てきます。ご存知のように、信州は、「平均寿命日本一」の県としてつとに有名です。「ピンピンコロリ」の意味は、とにかく丈夫で、長生きして、お迎えの時までは、「ピンピン」と元気で過ごし、死ぬ間際は、寝たきり状態ではなく、「コロリ」と、苦しまず、一瞬であの世にいきたいという願望を表しています。

 

信州人の平均寿命は、男81.75歳、女87.67歳で、日本でも1位、2位を争う長寿県となっています。平均寿命とは別に、「健康寿命」という概念があります。「元気で過ごせる寿命」という意味で、こちらの概念の方が、我々にとって重要な意味をもっています。信州人の、健康寿命は、男71.45歳、女74.73歳で、平均寿命と比べると、男10.3歳、女12.9歳という差が生じています。平均寿命は飛躍的に伸びてきた日本ですが、その実態をよく見ると、何処かに違和感(持病)を持っていたり、中には、寝たきりで過ごしている人も多いことが解ります。折角永らえた命、年を重ねても、自力で生活出来るようにしたいものである。

健康状態を維持するには、1にも2にも、「規則正しい生活習慣の保持」に尽きると思う。①バランスの取れた食事(偏食の回避・過食=肥満回避・過度の飲酒の回避、) ②運動(歩くことで可)☜体温の保持 ③睡眠(副交感神経優位の状態<修復モード>を確保) ④交感神経優位の状態の継続状態(過労・働き過ぎ)の回避、⑤過度のストレスの回避(交感神経優位の状態の継続の回避) ⑥咀嚼(よく噛んで食べる)⑦化学合成物の回避(合成界面活性剤使用の生活用品<洗剤、洗浄剤、化学合成薬剤,化粧品、化学合成建材,化学合成繊維などなど>、⑧ 合成食品添加物、農薬、除草剤、化学肥料の使用度合いの少ないもの、なるべく使っていないものを摂取する。⑨電磁波、紫外線対策などなどが挙げられるが、現在における生活は、空気を吸っても、水を飲んでも、化学合成物が生体内に入ってしまう劣悪な生活環境にあることは残念ながら事実である。空気・水でさえそうなのであるから、その他については、それ以上に深刻な状態である。そんなことを言っていては、我々の生活は1日たりといえども成り立たなくなる。そういう事情を勘案して、⑩として、デトックスの項目を入れておきます。

さて信州における長寿の要因について、⑪として、「生甲斐をもつこと」ということを強調して置きたい。それは趣味であったり、やりたいことを遠慮なくやるということでいいのですが、ここで信州でよくみられる風景(?)を挙げておきたいと思います。信州は農業県ですが、90を過ぎても、リンゴ畑に出て、三脚梯子に上がって、剪定や、摘花・摘果などを生き生きとしてやっているお年寄りが実に多い。婆ちゃんも負けてはいない。(農業の後継者も少ないという事情もあるかも知れないが‥) ちゃんと家族の一員として、存在を主張しているのである。また、家族も、そういう爺ちゃん、婆ちゃんを尊敬し、大切にしている。「うちの爺ちゃん・婆ちゃんは、よく畑に出て働いてくれるで助かるよ!」などと、お茶のみ話でもよく出てくる。そんな訳で爺ちゃん・婆ちゃんも、家族の中での居場所を持ち、遣り甲斐を感じているから何時までも元気でいられるのだと思う。

さて前置きが非常に長くなってしまいましたが、佐久市にある「ピンコロ地蔵」についてすこし書いてみます。

「まほろばの里」信州

信州は、県歌「信濃の国」でも歌われているように、山・川・高原・湖など自然に恵まれ、農業も盛んで、まほろばの国信州と呼ばれてきました。「まほろば」とは優れたよい所という意味で、住みやすい気候で、綺麗な水に恵まれ、多くの米が収穫されてきたことを受けて与えられた言葉です。

1、日本一の長寿県

平成17年度都道府県生命表(H19.12.17厚生労働省公表)における長野県の平均寿命は、男性第1位(H2年より1位)女性第5位(H2年より5位以内をキープ)で全国1位の長寿県です。また、平均寿命は全国1位ですが百寿率は全国22位にすぎず、且つ90歳以上の平均余命(佐久市の場合)は3,9歳で、そのうち活動余命は2、2歳ということから、なくなる直前まで元気に暮らすという”健康で長生きし(ピンピン)楽に大往生する(コロリ)”=ピン・ピン・コロリがデータ上実証されています。

2、低医療費で高就業率

この事が知られ始めたのは、小泉純一郎氏が首相在任時にお得意のワンフレーズで「元気で長生きできる方法は、まず長野県に見習うべきだ」−力説し注目を浴びました。普通に考えれば、老人が多ければ医療費はかかる筈ですが、信州は低く、ピンコロ地蔵の地元佐久市の一人当たりの老人医療費(H18年現在)は、全国平均年間83万円を大きく下回る65,8万円となっている。また、国民健康保健中央会の資料によれば、長野県の高齢者就業率は全国1位、70歳以上で配偶者のいる率も全国1位と驚くようなデータもある。

3、少ない要介護高齢者

長寿だけでなく、寝たきりや痴呆などで介護を必要とするお年寄りが少ないのも大きな特徴です。信州の65歳以上の寝たきり高齢者率は3,54%(全国平均5,33%)、痴呆高齢者率は0、84%(全国平均0,59%)となっております。

【ぴんころ地蔵尊】

成田山薬師寺参道にある「ぴんころ地蔵尊」。

一度聞いたら耳に残るユニークな響きのお地蔵さんは、高さ約1m、直径約60cmで、2003年(平成15年)9月に建立されました。やさしく微笑みながら、ほほに右手を添えた愛らしい姿が印象的で、健康長寿にあやかろうと県内外から多くの人が“ぴんころ詣”に訪れる、全国的にも有名な観光スポットです。

お地蔵さんの名前は、健康のまま天寿を全うする意味の“健康で長生きし(ぴんぴん)寝込まず楽に大往生する(ころ)”をヒントに命名されました。デザインは、ふっくらとした石仏作品で知られる愛媛県今治市の作家「馬越正八」氏の作で、欧州産の御影石を使用し、なんとも微笑ましい姿で、今では健康・長寿のシンボルとなっている。

(画像は2013年10月22日参拝した時のものです)

 

参考元 野沢商店街連合会HP

http://pinkoro.com/publics/index/76/

画像元 オリジナル

画像元(一部) yjimage

https://search.yahoo.co.jp/image/search?rkf=2&ei=UTF-8&p=%E3%83%94%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%B3%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%AA%E5%9C%B0%E8%94%B5