雷電為衛門の生家[東御市] 勝手にお入りください! お帰りは戸を閉めて!至って簡単!入場自由!

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雷電為衛門の生家[東御市] 勝手にお入りください! お帰りは戸を閉めて!至って簡単!入場自由!

 

大相撲の歴史上で最強の力士だった雷電は、信州東御市の出身である。道の駅「雷電クルミの里」があるが、そこには雷電の等身大の銅像が立っている。身長197cm、体重172kgという巨漢だった。当時の大人の体格からすれば、まさに巨人という趣だったろう。赤ん坊の時に、石臼で繋いでいた紐を軽々と引き回したとか、大名行列の邪魔になるからと言って、引いてきた牛を軽々持ち上げたとか、怪童のエピソードには事欠かない。

 

その道の駅から車で5分くらいのところに生家がある。観光パンフを見ながら生家にたどり着いた。瓦屋根の2階建ての家でした。朝も早かったせいもあるが、別に受付がある様子もなく、「どうしたものかのう!?」と思っていたら、「ご自由にお入りください」と書いてあるではないか。入口の戸は結構重たかったが鍵は掛かっておらず勝手に入った。

 

雷電生家 自由に入って、お帰りの際は戸を閉めて!

 

先ず目に付いたのが土俵。これは観光用に後で作ったものかと思ったが、[生家とは呼ばれるが、実は雷電が大関時代に建てた家で]、屋内に稽古土俵、さらに稽古の様子を見学できるように2階座敷などを意図して当時造られたそうです。

 

その他2階などには、いろいろ雷電にまつわる品や、資料[雷電直筆とされる<諸国相撲控帳(雷電日記)>」「萬御用覚帳」の原本の写し]なども展示されている。

 

☟  雷電生家 史上最強勝率を誇る雷電の生家 土俵もあるぞ!

伝わる話では、この大関時代に建てた家は、恩人である上原源五右衛門に遠慮して、彼の邸宅より一回り小振りに建てたという。その後関家(雷電の実家)の納屋として使われていたが、昭和に入ってから復元され、1984年から一般公開が開始された。

 

1人しかいなかったので、ゆっくりと見学することが出来た。帰りは間違いなく戸をキチンと閉めて実家を後にしたのは言うまでもない。

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