促成3ヶ月寿司職人は!?ホリエモンは、日本伝統の職人の修業は非効率的といったが! 髪の毛を触った後にすしを握った女性店長!やはりそれなりの修業は必要なのでは!?
日本テレビの報道番組「news every.」で、熟練が必要とされた職人の世界に変化が起きているとし、3か月間の養成ですし職人になった大阪市にあるすし店の女性店長を紹介したところネット上で物議を醸すことになった。
その女店長は自分の髪を触った後にすしを握り出したからだ。また、まな板の上の包丁の向きも違っているとネット上で指摘され、3か月で技術を習得できるのかもしれないが、職人としてのマナーやルールができていないとの批判が出ることになった。
■ミシュランの「ビブグルマン」に掲載された店■
問題のシーンは2017年5月31日放送「news every.」内の経済の身近なニュースをピックアップする「ぷらまいッ」で出てきた。「3か月で『すし職人に』。どうやって?」というテロップが流れ、大阪市にあるすし店を紹介した。ここの店員8人全員が3か月間の研修で「プロ」になった。そしてコストパフォーマンスが良い店としてミシュランの「ビブグルマン」に掲載されたとし、女性店長がすしを握る様子が映されたのだが、目を疑うような光景があった。店長は右手で自分の髪を後ろに掻き上げる仕草で髪に触り、その手をまな板上のタオルにチョンと置いた後にすしを握り始めたのだ。この様子にネット上では、
「寿司握ってるのに髪触るとかふざけてる」
「職人名乗ってんだよな?だったらバイトレベルでさえ気がつく簡単なことが出来ない時点で論
外」
「私がバイトしていた和食店で、見習い君がアゴに手をやった瞬間、親方の包丁持った右拳がキレ
イに決まって板場から退場していたなあ」
などといったことがツイッターや掲示板に書き込まれた。さらに、まな板上に置いた包丁の向きも違うという指摘も出た。
テレビ画面では、包丁の刃が女性職人の方を向いて置かれていた。どう置くのが正しいのか。
包丁の刃を自分に向けて置く事などめったにない
料理研究家の冨田ただすけさんが運営するサイト「白ごはん.com」には包丁の基本的な使い方・動かし方の説明が載っていて、包丁を使っていない時は刃先を自分に対して外側にむける、と書いている。なにかの拍子に手を切ってしまうのを防ぐためだという。J-CASTニュースが東京四ツ谷にある有名すし店に17年6月4日に話を聞いてみたところ、
「包丁をどう置くかは決めていませんが、でも刃を自分に向けて置く事などということはめったにありません!論外!」と話していた。こうしたことからネット上では3か月間の研修でプロのすし職人になれるということに疑問を抱く人も現れていて、
「これ見たら、ある程度の『修業』は必要ですね」
「知識を詰めるだけで、体で覚えてないからホントやばいなぁ」
「そもそも寿司屋の修行が長いのは暖簾の名に恥じぬ味と人物育成の為だからな」
「どっちにしろ3ヶ月程度で人様に出せる料理なんて無理とは言っとこう」
などといったことがツイッターや掲示板に書き込まれている。
職人の世界は、三か月程度の「研修」では、培われないのだ!単位時間を掛けて浪費しているのではない。職人の良心!根性を植え付けているのが修行! なんでも「効率」で片づけるから、こういう事が起きるのだ!
引用・参考元 ヤフーニュース <jct-soci>
画像元 yjimage
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