都知事税金の使い道!続報!やっぱりなあ!新年3ヶ日の家族(新年)旅行の経費が税金につけ回しだ! 

いろいろ経費の使い方で問題になっている都知事に今度は、新年3ヶ日に、観光地のホテルに泊まって、支払いは税金に付けまわしたと報道された。知事は会議をしたと言い張っているようだが、官庁だって、当然年末年始休暇中だったであろう! それも千葉県まで行って、会議をすることもなかろう! 認めたら、ドミノ倒しになって、どんどん追及されてしまうと思うから、そういう幼稚園の子供でも言わないような嘘をつく。嘘をつくという事は、やったことに罪悪感を持っていないという事になり、立場はますます悪くなるというのが社会一般の通念である。【政治家にはそういう社会一般の常識というものが無いらしい。[政治家の常識は、世間様の非常識]】

然るに政治の世界では、どうやらそうではないらしい。何でもかんでも構わんから、言い訳して、「問題ない」と言っておけば、それで済むと思っているらしい。事実そんな例は掃いて捨てる程ある。【証拠隠滅をしたって秘書が捕まってそれで終わりだ!】

別荘に行き来するのに、公用車を平然と使うとか、海外出張の宿泊費に20万も使うとかいうことに対して、「現状の法律に抵触しないから、問題ないという考え方」が、引いては、こういう私的な経費まで、税金を充てるという様な事態を招くのだ! そうでなくても、権力は、堕落しやすく、腐敗しやすいのだ。だから税金で禄を食んでいる者は、「李下に冠を正さず!」という謙虚な姿勢が必要なのだ。

日本の法律は、代議士・首長・市町村議員など【文字通り民の代表者】は、世間一般の常識を弁えているであろうから・・という基本的考えで、「性善説」を貫徹させている。だから不正などはやらないだろうI 万が一やったら潔く身を引くだろうというということを前提としている。しかし現実はどうかというと、そういう事があっても、「法律には身を引け」とか書いてないから、「辞める必要はない」「辞めなくても問題はない(=合法である)」と開き直るのである。万が一辞めても、次の選挙に出て、当選すれば禊が済んだとばかりに大威張り戻ってくる。だから不正は無くならず、その分増々質が落ちて、モラルが低下する。政界全体が堕落する。

まあこういう時は、「金を返したから…!」「単純な記載ミス・・・」「秘書がやったので預かり知らぬ・・・」などという。そんなら「警察など要らん」、「法律を作った奴が、法律も知らんのか?」「守れんのか?」という事になる。日本もそろそろ、良からぬことをやった者には、幾らおらが村の「でえじん」と雖も、次の選挙では「票を入れない」というシビアさを示さなくてはいかんのではないかと、いい年を扱いて、青臭いことを書いた次第である。

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