真田幸隆夫妻と昌幸が静かに眠る真田山長谷寺

雪のない時期は上田・小諸方面に行く際は、菅平経由で山道を走った方が、距離も時間も短縮できる。今日は所用で佐久まで行ったのだが、途中山麓線に入り、真田辺りを走っていたら、「真田一族の菩提寺長谷寺」という案内板が目に入った。早めに出て来たので、ちょっと寄り道をする事にした。

坂を上っていくと、「真田丸」と染め抜かれた幟がやたらとはためいている。やはり大河ドラマの威力は絶大だ。寺は山の坂の途中にあり、駐車場のスペースが取れないためか、数多くあったが、山門から入ろうと思い、一番手前の駐車場に停めた。

☝ 【神社仏閣めぐり】 長谷寺 真田家菩提寺 上田市真田

石垣沿いに参道を目指して歩いたが、最初の角を左折しようとしたら、いきなりどん詰まりになっており、ここを曲がっても参道ではないと思い、直進して、回り込んだら、先ほどの曲がろうとした道と交差するところに出てしまった。これは「禅寺の桝型」といって、禅寺ではよくみられる様式なんだそうだ。

そんな訳でまんまと枡形のトリックに嵌ってしまった訳だが、漸く参道に入り、急坂の石段を登り本堂前に出た。本堂の左手に、藁で作られた大きな馬がおいてあり、絵馬が沢山取り付けられていた。


☝ 【神社仏閣めぐり】 長谷寺 境内を散策する! 大絵馬に願をかける
本堂右脇の潜戸を抜けると庭園があった。そこから左に回り込んで登っていくと墓地になり、中央を登り切ったところに真田幸隆夫妻と、昌幸の墓所があった。墓所の中の至る所に、硬貨を六文銭の形にしておいてあったが、(御賽銭のつもりだと思うが)ちょっと違和感を抱いた。

☝ 【神社仏閣めぐり】 真田父子廟所 長谷寺に眠る! 六文銭を形どった賽銭
帰り際改めて庭園をみたが、余り規模は大きくないが、ツツジや、あやめが綺麗に咲いていた。境内には枝垂れ桜も多くあり、今は勿論緑一色だが、桜の季節にはさぞかしピンク一色の綺麗な風景が見られるのではないかと思った。

☝ 真田家廟所から長谷寺庭園まで!
長谷寺は山麓にある静かなお寺だが、真田一族の菩提寺として相応しいお寺である。

※ 真田家は、松代に転封になり、やはり同じ名前の長谷寺があり同じく真田家菩提寺となっている。