【須坂探訪】村山鉄橋 全長838m 道路・鉄路が並走する全国でも珍しい橋!

 

 

日本一の流域の長さを誇る千曲川が、善光寺平に流れ来ると、犀川と合流し、川幅が一気に拡がる。406号線は、須坂市と長野市を結ぶ国道だが、この両市を結んでいるのが村山鉄橋である。この鉄橋の総延長は、838mあり、道路と、長野電鉄の鉄道が、同一鉄橋の中で並走しているという全国でも珍しい橋となっている。

現在の橋は2代目である。初代の橋は、大正15年完成したものであり、やはり鉄道・道路並走の形式だった。年を経るにつれて、老朽化、また交通量も増えて、混雑化したので、2009年に全面的に建て替えられた。旧橋は、道路上・下1車線、鉄道は単線であったが、現在では、鉄橋自体は2橋になっており、長野に向かう方が道路のみ2車線、須坂に向かう方の橋が、鉄道(単線)・道路(2車線)並走となっています。

私が中学1年のころ、災害が余りない当地に、大型台風が直撃し、この村山橋の橋桁すれすれまで水が溢れ、堤防が決壊し、大きな被害が発生したことがあります。838m(普段は2/3くらいは畑になっているが)一杯に水が押し寄せてきたのには恐怖を感じました。NHKの朝7時のトップニュースで放送されました。

千曲川は、卒業した高校の「逍遙歌」にも、「千曲の流れ滔々の調べも激しき今宵かな!」と謳われており、また魚なども豊富に取れるため、親しみのある存在となっています。小・中学生のころは、親父と弟とよく魚釣りに行きました。[因みにわが母校は大正に創設され、モットーが、熱 いき ガリというとてつもないバンカラ気風の高校でした!校歌・応援歌に加え逍遙歌なるものまであり、学校生活の中で折に触れ歌っていました!今の若者には、「なんじゃ!それ!」と思われてしまうだろうなあ!?]

この村山橋は、須坂の西の玄関口にあたり、帰省などの際は、須坂に帰ってきたとつくづく思える橋でもあります。