ガンは予防できる病気だった!? 生活習慣の心掛けがKEYPOINT!

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ガンは予防できる病気だった!? 生活習慣の心掛けがKEYPOINT!

 

 

突然ですが、「ガンは予防できる」病気だと聞いたら、どう思われますか? 今や日本人の約3人に1人の死因はガンということもあり、ガンと聞くと死を連想する人も多いのではないでしょうか。ガンになるには原因があり、原因が解れば予防も出来る筈です。

 

ハーバード大学の研究では、喫煙や食事、運動不足といった生活習慣が、ガンの死亡原因となったという報告もでており、生活習慣を見直すことでガンの予防にも繋がるのです。それでは、ガンになるメカニズムから予防策までお話します。

 

 

■ガンになるメカニズムとは?■

 

◇①.どうしてガンになるの?◇

 

実は、人間の体内では、毎日数百から3,000~10000個程度のガン細胞が出来ていると言われております。それなのに何故ガンになる人とならない人に分かれるのでしょうか? そ

れはガン細胞を死滅させる免疫細胞が体内に健全に存在し、この免疫細胞がしっかり機能することで、「ガン」になりにくい仕組みが備わるのです。これがしっかりしている人はガンになりにくいのです。

そして、様々な免疫細胞の中でも、特に注目されているのがNK細胞(ナチュラルキラー細胞)です。ところが、毎日の生活の中での疲労やストレスなどによって、NK細胞をはじめとした免疫細胞の機能が低下してしまうと、ガン細胞の増殖が抑えきれなくなり、いわゆる『病気』としての「ガン」に移行していくのです。

 

◇2.どうしてガン細胞が発生するの?◇

 

ガン細胞が体内で発生するには、様々な原因があり、明らかなものとしては「発ガン性物質」が挙げられます。代表的なものはタバコで、煙には400種類以上の有害物質が含まれており、その内60種類には、発ガン性があると言われているのです。他には放射線や紫外線などの電磁波、一部のウィルスや細菌、活性酸素による酸化ストレスなどが挙げられます。活性酸素というのは、病気の90~95%の原因になるというもので、前述の原因のほか、化学合成物、(食品添加物、合成化学界面活性剤などなど我々の生活環境に溢れています)などが体内に入り、体にとって、馴染まないため、肝臓でも処理できず、酸化ストレスを起こし、活性酸素を過剰に発生させます。

その他のストレスとして、精神的ストレス、過労、睡眠不足、運動不足、悲観的考え方、過食、薬剤の長期使用、栄養の偏り、低体温などが、該当し、それらが酸化ストレスを誘引することが解っています。即ち生活習慣の「乱れ」そのものが「病気発症(ガン以外の病気を含め)の原因」という事になります。ガンの原因となり得る事は、意外と日常生活の中に隠れていたりするのです。

 

■さて、それでは「ガンの予防策」を■

 

ちょっとした意識の差が、ガンの予防に繋がる可能性があるのです。

 

◇その1:デザイナーフーズを摂取◇

 

ガン死亡者の増加が深刻化していたアメリカでは、食べ物と健康の研究が進んでおり、アメリカの国立がん研究所で「デザイナーフーズ」というものが発表されました。その中には、キャベツ、大豆、人参、玉ねぎ、セロリなどがあげられる、のですが、そのような食材を、毎日少しずつ摂取することで予防効果が期待できるそうです!

 

◇その2:生活習慣の見直し◇

 

日々の生活で習慣にしていただきたいことがあります。それは基礎体温を上げること。基礎体温を上げるためには、毎日少しずつでも運動をしたり、暖かいお風呂にゆっくり入ることを心がける。朝のウォーキングなど、毎日続けられる運動を行うことがオススメです。

 

また喫煙などによる影響にも注意が必要です。身体のことを考え、禁煙することをオススメします。副流煙による周りへの影響にも十分な配慮が必要です。
◇その3:過度の放射線や紫外線を避ける◇

 

放射線の問題は福島第Ⅰ原発事故の影響もあり注意すべき問題となっています。また他に注意すべきなのは、紫外線ですが紫外線の浴びすぎは、皮膚ガンの原因にもなりますので気をつけましょう。

 

◇その4:ウィルスや細菌を予防・駆除する◇

 

ガンには、特定のウィルスや細菌が原因になるものがあります。例えば、肝炎ウィルスやHPV、ピロリ菌などですが、これらは、事前にウィルスや細菌対策をすることで、予防が可能です。

 

◇その5:免疫力を上げる◇

 

毎日生まれるガン細胞が、ガン化しないのは、NK細胞を筆頭とした免疫システムがあるからに他なりません!NK細胞がしっかりと活躍し、機能してくれるためにも、規則正しい生活を送り、質の良い食事をとり、健康的に過ごすことが大切です!

 

実は「笑うこと」も免疫力を上げるとも言われております。体を休め、修復する副交感神経には、アセチルコリンというホルモンと連携しており、明るい気分や笑いによって、その機能が倍加されると言われています。

 

又、それ以外にも免疫力を上げる効果が期待できる様々な成分の研究が、日々行われている。

昔から健康に良いと言われている食べ物や習慣に従い、不自然なこと<生活習慣を外すこと>を出来るだけ避けることが、免疫機能を最大化し、引いては、がんを始めとする病気にならない体をつくるという事に結び付くと言われています。

 

 

記事引用・参考元  http://takara-meneki.com/fdlp2a/

 

 

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